ひき逃げで逮捕の稲川会系組員 他人名義の車を使用
今月11日に北海道苫小牧市で、指定暴力団・稲川会系組員がひき逃げの疑いで逮捕された事件で、組員が乗っていた車は他人名義だったことがわかった。
稲川会系組員、奥正弘容疑者(58)は11日午前6時前、苫小牧市船見町1丁目の道道で信号待ちの車に追突し50代の男性にケガをさせ、そのまま逃げた疑いで13日午後に送検された。事件発生から2時間後、道警が奥容疑者を見つけ呼気検査をしたところ、基準の3倍近いアルコールが検出され、その後の調べで奥容疑者が乗っていた車は他人名義だったことがわかった。
奥容疑者はひき逃げの容疑は認めているが「立ち寄り先に着いてから酒を飲んだ」と飲酒運転は否認している。道警は奥容疑者の事件前後の行動を調べるとともに車の所有者からも事情を聞いている。
稲川会系組員、奥正弘容疑者(58)は11日午前6時前、苫小牧市船見町1丁目の道道で信号待ちの車に追突し50代の男性にケガをさせ、そのまま逃げた疑いで13日午後に送検された。事件発生から2時間後、道警が奥容疑者を見つけ呼気検査をしたところ、基準の3倍近いアルコールが検出され、その後の調べで奥容疑者が乗っていた車は他人名義だったことがわかった。
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特殊詐欺グループの統括役 山口組系中島組幹部を再逮捕
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警視庁は、東京都小金井市の50代の女性から現金をだまし取ったとして、特殊詐欺グループの統括役として逮捕されている指定暴力団・山口組系幹部を再逮捕した。
藤井幸治容疑者
再逮捕されたのは山口組系「二代目中島組」幹部・藤井幸治容疑者(56)。藤井容疑者は「全く身に覚えがありません」と容疑を否認している。
藤井容疑者は2016年2月、小金井市の女性(当時58)に嘘の電話を掛けて850万円をだまし取った疑いが持たれている。
警視庁によると、これまでに全国に拠点がある特殊詐欺グループのメンバー21人が逮捕されていて、藤井容疑者はこのグループの統括役だったとみられている。被害額は全国で約1億円に上るという。
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