暴力団員を隠し生活保護受給 稲川会系組員逮捕
神奈川県警南署は4日、暴力団員であることを隠して生活保護費などを不正に受給したとして、指定暴力団・稲川会系組員で自称会社員、前島健二容疑者(38)=横浜市南区二葉町=を詐欺容疑で逮捕した。「暴力団組織に所属しているつもりはありません」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、平成29年11月から30年7月までの間、暴力団員であることを隠して、横浜市南福祉保健センターから生活保護費など現金約150万円を不正受給したとしている。
同署によると、前島容疑者は一時的に暴力団から離脱していた28年9月から、通院を理由として生活保護の受給を開始していたが、少なくとも29年11月から、暴力団に再加入していたとみられるという。
今年5月、道路交通法違反(飲酒検知拒否)容疑で同署が前島容疑者を逮捕した際、前島容疑者の生活実態を調べたところ、不正受給の疑いが浮上したという。
逮捕容疑は、平成29年11月から30年7月までの間、暴力団員であることを隠して、横浜市南福祉保健センターから生活保護費など現金約150万円を不正受給したとしている。
同署によると、前島容疑者は一時的に暴力団から離脱していた28年9月から、通院を理由として生活保護の受給を開始していたが、少なくとも29年11月から、暴力団に再加入していたとみられるという。
今年5月、道路交通法違反(飲酒検知拒否)容疑で同署が前島容疑者を逮捕した際、前島容疑者の生活実態を調べたところ、不正受給の疑いが浮上したという。