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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団・任侠・極道・準暴力団・匿名・流動型犯罪グループ関連の事件・ニュース速報

準暴力団「大田連合OB」リーダー格の男、傷害の疑いで逮捕

 警視庁大崎署は17日、準暴力団「大田連合OBグループ」のリーダー格の男が、キャバクラ店で客の男性の顔を殴りけがさせたとして、障害の容疑で逮捕した。

波照間永葵容疑者
波照間永葵容疑者

 逮捕されたのは、準暴力団「大田連合OBグループ」のリーダー格で、元プロキックボクサーの波照間永葵容疑者(31)。

 波照間容疑者は、今年4月、東京都品川区のキャバクラ店で客の男性(40)の顔を殴り、全治およそ1週間のけがをさせた疑いが持たれている。波照間容疑者は一緒にいた仲間の男(35)が男性客とトラブルになっていたところに割り込んで突然殴りかかったという。取り調べに対し容疑を認めている。

 男性従業員が止めに入り、仲間の男が従業員の頭を酒の瓶で殴り、割れた瓶で顔を刺すなどして2人は逃走していた。警視庁は逃げた仲間の男を指名手配して行方を追っている。

  

拳銃をスーパーに置き忘れ 「自殺しようと」 男に執行猶予

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 スーパーで買い物後に拳銃などを置き忘れて所持が発覚したとされる事件で、銃刀法違反などの罪に問われた神戸市長田区の無職の男(70)の判決公判が17日、神戸地裁であり、小倉哲浩裁判長は懲役3年、執行猶予4年(求刑懲役3年)を言い渡した。

 判決によると、2月4日夕、神戸市兵庫区のスーパーで拳銃1丁と実包などを所持したとされる。

 公判で男は「病気などになったら自殺しようと持っていた」と述べ、検察側は「かつて所属した暴力団の幹部(故人)から拳銃などを預かって長年占有し、抗争に備えるなど犯罪目的もうかがわれた」と主張していた。

 小倉裁判長は「社会に少なからず危険を与えている」と指摘。一方で「組織性はうかがわれない」とし、所持した銃と銃弾では発射できず「使用の危険が高かったとはいえない」として執行猶予を付けた。

  

松戸発砲事件 稲川会系総長2人が指示を否定 上部組織の関与を捜査

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 千葉県松戸市で2017年5~6月に相次いだ発砲事件で、それぞれ殺人未遂や銃刀法違反などの容疑で逮捕された指定暴力団・稲川会の二次団体総長2人が、いずれも「事件は若い者たちが勝手にやった。指示はしていない」といった趣旨の供述をしている。

 千葉県警は総長2人がそれぞれの発砲事件の指示役だったとみて調べる一方、「指示のつなぎ役の可能性もある」との見方もしており、さらに上部組織の関与がなかったか突き上げ捜査を進める。

 事件を巡っては松戸署捜査本部が12日、同市小山付近の国道6号で2017年5月10日に共謀し、走行中のワゴン車に向けて拳銃で7発発砲し、車内にいた男性を殺害しようとしたとして、稲川会系2「十四代目大草一家」総長・秋田昇容疑者(69)=船橋市湊町3=ら4人を殺人未遂などの容疑で逮捕。

 同6月30日早朝、共謀して松戸市内のマンションとアパートのドアに発砲したとして、稲川会系「七代目田中一家」総長・鈴木郁夫容疑者(73)=群馬県太田市=を10日に建造物損壊などの容疑で逮捕した。

 県警は、稲川会を破門された「六代目箱屋一家」の中村豪総長を巡る縄張り争いが事件の背景にあるとみている。12日には稲川会総本部など8カ所を家宅捜索した。

営業所長が暴力団関係者 建設業許可を取り消し

 和歌山県は12日、従業員が暴力団に関係していたとして、建設業法に基づき土木建築会社「酒井組」(同県有田市)の建設業許可の取り消し処分をしたと明らかにした。処分は11日付。

 県によると、酒井組が3月、和歌山市に新たに開設した営業所の50代の男性所長が暴力団関係者だった。同社から提出された書類を基に、県警に問い合わせて判明した。

 建設業法は役員や営業所の代表者などに、暴力団組員や、組を辞めて5年以内の元暴力団関係者が就くことを禁じている。許可がない業者は請負代金が一定額を超える工事を受注できない。

 酒井組は取材に「(男性が)暴力団関係者だとは知らなかった」としている。

  

稲川会総本部を家宅捜索 「大草一家」総長ら4人逮捕

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 千葉県警は12日、千葉県松戸市で2017年5月に指定暴力団・稲川会系元幹部で「六代目箱屋一家」の中村豪組長が乗った車が銃撃された事件で、東京都港区の稲川会総本部や、千葉市の稲川会系「十四代目大草一家」本部事務所などを家宅捜索した。

 2017年5月、松戸市の路上で中村組長が乗った車が銃撃され、同乗していた男性が重傷を負った事件では、これまで稲川会系組長ら9人が逮捕されているが、12日、新たに稲川会傘下「十四代目大草一家」総長・秋田昇容疑者(69)ら4人が殺人未遂などの疑いで逮捕された。

 県警は2017年の銃撃事件以降、稲川会の集中取り締まりを進めている。

神戸山口組系山健組傘下幹部射殺 示談で懲役28年に減刑

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 名古屋高裁は11日、名古屋市中区のマンションで2016年7月、指定暴力団・神戸山口組傘下幹部を射殺したとして、殺人罪などに問われた指定暴力団・六代目山口組系三代目弘道会傘下幹部ら男2人の控訴審で、それぞれ懲役30年とした一審名古屋地裁の裁判員裁判判決を破棄、懲役28年の判決を言い渡した。

 2人は弘道会系組部、片倉竜理被告(49)と元山口組系組員、三井樹被告(46)で、それぞれ控訴審で「一審判決の量刑は重すぎる」と訴えていた。

 高橋徹裁判長は一審判決後に2人が殺害を認め遺族に謝罪し、3500万円を支払って示談が成立したことを考慮。「一審判決の評価は当時、不当ではなかったが、現時点では重い」と述べた。2人は一審では無罪を主張していた。

 一審判決によると、2人は共謀して16年7月15日、マンションの一室で拳銃を発砲し、神戸山口組系四代目山健組傘下「健仁会」の崔龍志こと斉木竜生幹部=当時(64)=を殺害した上、同市昭和区の駐車場で逃走に使った車両に放火した。

虚偽登記容疑 「松葉会」会長ら逮捕 

 警視庁は11日、虚偽の登記申請をしたとして、指定暴力団・松葉会の会長、伊藤芳将こと伊藤義克容疑者(71)=茨城県鹿嶋市=と、松葉会幹部、菊地和浩容疑者(62)=鹿嶋市下津=や司法書士ら男女7人を、電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで逮捕した。

 逮捕容疑は、伊藤容疑者らは共謀して2014年9月ごろ、茨城県神栖市の土地、建物について、実際の所有者ではない人物の名義で法務局に登記を申請した疑い。これらの不動産は以前、伊藤容疑者が所有していたという。

 伊藤容疑者は、整理回収機構に約15億円の借金を抱えているが、関係者らの名義で、約30件の不動産を実質的に所有しているとみられ、調べに対し、「菊地容疑者らが不動産を管理していたので、詳しいことは分からない」と容疑を否認している。

 警視庁は11日午前、伊藤容疑者の自宅を家宅捜索した。

  

銃刀法違反 住吉会系組員と朝日新聞店元従業員ら逮捕

 警視庁は、朝日新聞販売所(ASA)矢向の元アルバイト従業員、船木俊輔容疑者(37)=住所不定=を銃刀法違反(加重所持)の疑いで、指定暴力団・住吉会系組員、赤池浩容疑者(41)=奈良県橿原市=を同(営利目的譲渡)容疑で逮捕した。船木容疑者は容疑を認め、赤池容疑者は否認しているという。

 組織犯罪対策5課によると、船木容疑者は6月5日未明、東京都大田区内の路上で自動式拳銃1丁と実弾11発を所持していた疑いがある。同日、路上で乾燥大麻約8グラムを持っていたとして大麻取締法違反(所持)容疑で現行犯逮捕されていた。赤池容疑者は2012年12月ごろ、中野区内でこの拳銃と実弾を15万円で船木容疑者に売り渡した疑いがある。船木容疑者は「赤池容疑者から拳銃を15万で買ってくれないかと持ちかけられ、興味があり応じた」と話しているという。

 船木容疑者は事件当時、横浜市鶴見区のASA矢向のアルバイト従業員だったが、事件後解雇された。

  

スピード違反で住吉会系組員が身代わり出頭

 警視庁は10日、交通違反をした不動産会社の社長が、知人の暴力団組員に身代わりで出頭させるなどしたとして2人を逮捕した。

 逮捕されたのは千葉県に住む不動産会社の社長・星野浩光容疑者(56)と、指定暴力団・住吉会系組員、佐藤文浩容疑者(42)。

 去年3月、星野容疑者が東京・中央区の首都高速の都心環状線で法定速度を56キロ超える時速106キロで走行したとして出頭命令を受けた際、佐藤容疑者が身代わりで出頭するなどした疑いが持たれている。

 警視庁は佐藤容疑者が出頭してきた際、星野容疑者宛ての出頭通知書を持っていて、「車を借りていた」と説明、星野容疑者と佐藤容疑者はともにメガネをかけていて風貌が似ていたことから罰金などの手続きを行ったという。その後、「身代わりを使っている」との通報で事件が発覚した。

 取り調べに対し、星野容疑者は「取締装置に撮影された記憶はなく、組員が勝手に出頭したのだろう」と容疑を否認している。

  

間接強制 「神戸山口組」が執行抗告申し立て

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 指定暴力団・神戸山口組の本部事務所を暴力団員が使用した場合、制裁金1日100万円を支払うよう組側に求める間接強制を神戸地裁が認める決定をしたことについて、神戸山口組側が不服として大阪高裁に執行抗告を9日付で申し立てた。暴力団追放兵庫県民センターが10日、明らかにした。

 この事務所を巡っては、神戸地裁が昨年10月、使用差し止めの仮処分を決定。その後も組員が出入りしていたため、同センターが今年4月に間接強制を申し立て、今月3日付で地裁が認めていた。

  

建設会社会長射殺事件 工藤会系組員に懲役20年求刑

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 福岡地裁(足立勉裁判長)で10日、北九州市で2011年に建設会社会長が射殺された事件など、特定危険指定暴力団工藤會が関与したとされる4件の一般人襲撃事件で、殺人罪などに問われた工藤會系組員・矢沢慶一被告(旧姓・松江慶一 31)の論告求刑公判が開かれ、検察側は「一般市民が標的の事件を二度と発生させないため、割に合わないと知らしめる必要がある」として懲役20年を求刑した。

 矢沢被告は複数の工藤會系組員と共謀して2011年11月26日、北九州市小倉北区で内納さんを拳銃で射殺したなどとされる。

 建設会社会長射殺事件で、被害者の内納敏博さん(当時72)の行動確認をしたとされる矢沢被告は「目的を知らなかった」として4件で無罪を主張しているが、検察側は論告で「襲撃事件も想定できたのに意図的に深く詮索しなかったに過ぎない」と指摘し、事件関与を容認していたと指摘した。

 そのうえで「実行犯や指揮役からは数段落ちるが、被告は事件遂行に不可欠な役割を担った」と述べた。

 工藤會の建設業界への利権確保を狙ったとされる射殺事件では幹部ら8人が起訴されたが、工藤會トップ・野村悟被告(71)=所得税法違反で公判中=ら最高幹部は立件されておらず、福岡県警は引き続き捜査を続けている。

 弁護側は改めて無罪を主張して結審した。判決は10月9日。

建設会社の寮に拳銃・実弾 住吉会系組員2人を逮捕

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 警視庁組織犯罪対策5課は、今年4月に東京都府中市の建設会社の寮の一室で拳銃10丁と実弾233発が見つかった事件で、指定暴力団・住吉会系十三代目幸平一家傘下「堺組」組員・松本洋容疑者(31)ら組員2人を銃刀法違反(共同所持)の疑いで逮捕した。

拳銃10丁と銃弾233発所持

 松本容疑者ら2人は、今年4月10日に府中市是政にある建設会社の従業員寮の一室に、回転式拳銃2丁や自動式拳銃8丁と実弾233発を隠し持っていた疑いが持たれている。

 拳銃と実弾は、寮の部屋にあったスーツケースから見つかり、同課はこれまでに1丁を隠し持っていたとして、部屋に以前住んでいたフィリピン国籍の男(29)と、男を雇用していた下請け会社の社長の男(40)を銃刀法違反(単純所持)で逮捕していて、同課が暴力団の関与があるとみて調べていた。

無許可で貸し出し「地下レンタカー」 稲川会系組員逮捕

 茨城県警は9日、不法就労者に無許可で車を貸し出したとして、鉾田市造谷、指定暴力団・稲川会系組員、芦沢新一容疑者(50)を道路運送法違反(有償貸し渡し)の疑いで逮捕た。県警は認否を明らかにしていない。

 県警によると、芦沢容疑者は昨年8月~今年6月、不法滞在のタイ国籍の男2人=出入国管理法違反などの疑いで逮捕=に、1カ月2万円で軽乗用車を無許可で貸した疑いがある。

 県警は6月に男2人を逮捕し、その後の調べで無許可で車を貸し出す「地下レンタカー」の存在が判明。芦沢容疑者は約100台の車を貸し出し用に自分の名義で所有しており、9割は芹沢容疑者の住所がある鉾田市では車庫届け出が不要な軽乗用車だったという。

 芦沢容疑者は、入管法違反容疑で逮捕されたタイ国籍の川田ワニダー容疑者(45)=千葉県八街市=から不法就労者の紹介を受け、車を貸していたという。県警はこの地下レンタカーが不法就労の助長につながったとみて、車の入手経路や暴力団への資金の流れなどの解明を進めている。

  

傷害致死 元任侠山口組系組員に懲役8年の判決

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 長野地裁松本支部で開かれた裁判員裁判の判決公判で、同じ暴力団に所属していた男性に暴行を加え死亡させたとして、傷害致死の罪に問われた元組員に懲役8年の実刑判決が言い渡された。

 元任侠山口組系組員、杉山一幸被告(41)は去年7月、別の男と共謀して飯田市内の駐車場などで任侠山口組竹内組傘下「二代目堀田組」組員、成瀨崇(37)さんに腹を殴るなどの暴行を加え死亡させた罪に問われている。

 野澤晃一裁判長は「反社会的な犯行で執拗かつ強い暴行を加えていて悪質」などと指摘した。

 その上で「自ら警察に出頭していて一貫して罪を認めている」などとして、懲役10年の求刑に対し懲役8年の実刑判決を言い渡しました。

  

カード現金化で1000万円以上詐取 稲川会系幹部と質店社長ら2人逮捕

 警視庁日野署は7日、架空の売買でクレジットカード会社から振り込ませた現金1000万円以上を暴力団関係者に手渡していたとみられる質店の社長らを逮捕した。

 逮捕されたのは指定暴力団・稲川会系幹部、池田敏幸容疑者(52)と、東京都八王子市の質店社長、徳永智昭容疑者(50)の2人。

 2人は徳永容疑者の質店で、架空の売買でクレジットカードの決済を行い、カード会社から現金およそ60万円を銀行口座に振り込ませた疑いが持たれている。徳永容疑者は、振り込まれた現金を池田容疑者に、直接、手渡していた。

 徳永容疑者は同じような手口で、10人ほどの暴力団関係者にあわせて現金1000万円以上を手渡していたとみられていて、警視庁が余罪についても調べている。

  

資産家強盗未遂 逮捕の住吉会系組員ら事前に下見か

 東京都新宿区で4月、資産家宅に複数の男が押し入った強盗未遂事件で、新たに逮捕された指示役とみられる男2人が事件前、現場を下見していたことが分かった。警視庁捜査1課は男らのグループが計画的に犯行に及んだとみて、詳しい経緯を調べている。

 7日に強盗未遂と住居侵入の容疑で逮捕されたのは、指定暴力団・住吉会系組員、春木義明容疑者(51)と、石川詩宜容疑者(46)=ともに住所不詳。捜査関係者によると、事件の3日前、現場の家をのぞき込む2人の姿が周辺の防犯カメラに写っていた。

 逮捕容疑は4月12日午後、春木容疑者らが入手した情報で知人の男ら3人が新宿区百人町の住宅に押し入り、家政婦の女性を粘着テープで縛り、現金を脅し取ろうとしたが、金目のものが見つからず、逃走していた。

 事件をめぐっては、同課がほかに実行犯とみられる20代の男3人を逮捕。グループは新宿の事件の1週間後、東京都武蔵村山市で発生した別の強盗事件にも関与したとみられ、同課が資産家宅を狙った連続強盗事件とみて捜査している。

  

因縁つけ暴行し金品強奪 半グレ「軍団立石」メンバーらを逮捕・送検

 大阪府警南署は6日、大阪・ミナミの繁華街で酔客に因縁をつけて暴行し現金を奪ったとして、強盗致傷などの疑いで、無職、山川一輝容疑者(24)=大阪市平野区加美東=ら男女計8人を逮捕、送検し、計4件の犯行(被害総額約130万円)を裏付けて捜査を終えたと発表した。

 同署によると、山川容疑者は、暴力団に所属しない半グレと呼ばれる不良集団の中心的メンバー。「軍団立石」を自称し、10~20代の50~60人で活動していた。ミナミのクラブに出入りする客らに「俺の女に手を出したやろ」などと因縁をつけて集団で暴行、財布やかばんを奪う犯行を繰り返していたという。

 逮捕、送検容疑は昨年9月、大阪市中央区東心斎橋の路上などで18~24歳の男性計6人を殴るなどしてけがを負わせ、現金などを奪ったとしている。山川容疑者は黙秘している。

偽C型肝炎治療薬販売代収受 共政会系幹部を逮捕

 高額なC型肝炎治療薬「ハーボニー」の偽薬流通事件で、警視庁生活環境課は、偽造品を販売した人物から収益を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、指定暴力団・五代目共政会の傘下組織幹部、長尾昭寿容疑者(51)=広島市佐伯区倉重=を逮捕した。

 一連の事件で暴力団関係者の関与が明らかになるのは初めて。生活環境課は流通していた偽造品との関係を調べている。

 逮捕容疑は、昨年1月ごろ、ハーボニー配合錠と表示された錠剤入りのボトル1本を無許可で販売した男(49)から、別人の名義の口座に振り込ませるなどし、販売収益の50万円を受け取ったとしている。

 男が販売したボトルは偽造品だった。長尾容疑者は「よく覚えていない」と否認している。

  

無許可複製CD売却を指示 稲川会系組幹部逮捕

 群馬県警生活環境課などは5日、無許可で複製された同じ種類と枚数のCDが伊勢崎市と大泉町の中古品買い取り店で売却され、現金がだまし取られた事件で、売却を指示したとして詐欺の疑いで、埼玉県三郷市鷹野の指定暴力団・稲川会系組幹部、石山昭弘容疑者(54)を逮捕。

 藤岡市内の中古品買い取り店で同様の手口でCDを売却し、現金をだまし取ったとして、同日までに詐欺の疑いで、さいたま市緑区原山の会社員、畠山尚貴容疑者(40)を再逮捕した。

 調べに対し、石山容疑者は「弁護士と話してから話す」などと容疑の認否を保留している。

 石山容疑者の逮捕容疑は2月3日午後5時半ごろ、畠山容疑者と共謀し、伊勢崎市内の中古品買い取り店に無許可で複製されたCD5枚を売って現金計3万円をだまし取ったとしている。

 同課によると、石山容疑者の自宅から複製CDや複製機器は見つからなかったという。同課などは、共犯者がいるとみて調べている。

  

神戸山口組に本部使用禁止で「1日100万円」間接強制

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 指定暴力団・神戸山口組が、兵庫県淡路市にある本部事務所の使用を禁じた仮処分に従っていないとして、神戸地裁が1日当たり100万円を支払わせる間接強制を認める決定をしたことが4日、分かった。周辺住民に代わって間接強制を申し立てた暴力団追放兵庫県民センターの担当弁護士が記者会見で明らかにした。決定は3日付。

 担当弁護士によると、指定暴力団の本部事務所に対する間接強制が認められるのは初めて。猶予期間を経て11日以降の違反に制裁金が発生する。

 仮処分後の一時期、組員3人が住民票を置いていた。センターは4月に組員を居住名目で出入りさせているとして間接強制を申し立てた。組側は「居住までは禁じられていない」と主張。今回の決定で地裁は、居住者であっても組員の立ち入りは認められないと判断した。

 垣添誠雄弁護士は「住民の人格権が暴力団の住居権を規制できると判断した画期的な決定だ」と評価した。

  

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