特殊詐欺の指示役 稲川会系幹部を逮捕
秋田県警察本部などは、岩手県の70代の女性から息子を装う手口で現金およそ500万円などをだまし取ったとして指定暴力団・稲川会系幹部の男を逮捕した。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、稲川会系幹部、巴勝容疑者(33)=住所不詳=。
県警によると巴容疑者は去年3月、岩手県の70代の女性に息子を装って、「病院で通帳の入ったカバンを盗まれた。今日中に取引先に金を払う必要がある」とうその電話をかけ、女性から現金あわせて500万円とキャッシュカードをだまし取った疑い。巴容疑者の認否は明らかにしていない。
巴容疑者は振り込め詐欺や還付金詐欺といった特殊詐欺グループの指示役とみられ、今回の事件で現金の受け取り役として逮捕された男の捜査を進める過程で浮上した。
県警は巴容疑者が去年3月から5月にかけて県内など十数件、被害総額にして2000万円程度の特殊詐欺事件に関与していたとみて調べを進めている。
詐欺などの疑いで逮捕されたのは、稲川会系幹部、巴勝容疑者(33)=住所不詳=。
県警によると巴容疑者は去年3月、岩手県の70代の女性に息子を装って、「病院で通帳の入ったカバンを盗まれた。今日中に取引先に金を払う必要がある」とうその電話をかけ、女性から現金あわせて500万円とキャッシュカードをだまし取った疑い。巴容疑者の認否は明らかにしていない。
巴容疑者は振り込め詐欺や還付金詐欺といった特殊詐欺グループの指示役とみられ、今回の事件で現金の受け取り役として逮捕された男の捜査を進める過程で浮上した。
県警は巴容疑者が去年3月から5月にかけて県内など十数件、被害総額にして2000万円程度の特殊詐欺事件に関与していたとみて調べを進めている。
右翼活動家ら2人 朝鮮総連本部に発砲し現行犯逮捕
23日午前3時50分ごろ、東京都千代田区富士見、在日本朝鮮人総連合会中央本部の門の前で、男2人が拳銃を建物に向け、数発を発砲した。警戒中の機動隊員が建造物損壊容疑で2人を現行犯逮捕した。
警視庁公安部によると、逮捕されたのは右翼活動家の職業不詳、桂田智司容疑者(56)=横浜市栄区=と、右翼関係者の職業不詳、川村能教容疑者(46)=横浜市栄区=。
捜査関係者によると、桂田容疑者は2017年夏ごろまで右翼団体に所属しており、川村容疑者は元暴力団組員。
2人は現場にワゴン車で乗り付け、助手席の川村容疑者が発砲。弾は門扉に当たり、けが人はなかった。いずれも容疑を認めており、公安部は詳しい動機を調べている。
公安部は現場で回転式拳銃のようなものを1丁押収。殺傷能力などについて鑑定を進めるとともに、銃刀法違反(所持、発射)の疑いでも調べる方針。
朝鮮総連は在日朝鮮人の権利擁護を目的として1955年に結成。中央本部は日本と国交がない北朝鮮の大使館機能を持つ。全国に地方本部がある。
警視庁公安部によると、逮捕されたのは右翼活動家の職業不詳、桂田智司容疑者(56)=横浜市栄区=と、右翼関係者の職業不詳、川村能教容疑者(46)=横浜市栄区=。
捜査関係者によると、桂田容疑者は2017年夏ごろまで右翼団体に所属しており、川村容疑者は元暴力団組員。
2人は現場にワゴン車で乗り付け、助手席の川村容疑者が発砲。弾は門扉に当たり、けが人はなかった。いずれも容疑を認めており、公安部は詳しい動機を調べている。
公安部は現場で回転式拳銃のようなものを1丁押収。殺傷能力などについて鑑定を進めるとともに、銃刀法違反(所持、発射)の疑いでも調べる方針。
朝鮮総連は在日朝鮮人の権利擁護を目的として1955年に結成。中央本部は日本と国交がない北朝鮮の大使館機能を持つ。全国に地方本部がある。
覚醒剤密売 主犯格に旭琉會の幹部ら11人摘発
沖縄県警暴力団対策課は22日、覚せい剤取締法違反(営利目的譲渡)などの疑いで、指定暴力団・旭琉會の幹部を含む男女計11人を摘発した。県警は、覚醒剤の密売で得た利益が暴力団の資金源になった可能性が高いとみて、入手元などを詳しく調べている。
密売の主犯格として摘発されたのは、旭琉會系「志多伯一家」幹部で「大村組」組長、大村博昭被告(63)=うるま市勝連=(起訴済み)と本島中部の無職の女(47)。
被告らから覚醒剤を譲り受けたり、使用したりした30~40代の男7人=県内在住=も覚せい剤取締法違反の疑いで摘発された。うち1人の男を脅迫したとして、被告の知人の男2人も証人等威迫容疑で摘発されている。
昨年9月30日から同年11月8日までの間、本島にあるスーパーや公民館の駐車場などで、覚醒剤計約3.65グラムが計19万5千円で売買されたという。
被告が覚醒剤を密売しているとの情報が数年前からあり、県警と沖縄麻薬取締支所が合同で捜査を進めていた。県警は密売拠点の家宅捜索で、約2グラムの覚醒剤を押収。国内外を含め、入手元についても調べている。
密売の主犯格として摘発されたのは、旭琉會系「志多伯一家」幹部で「大村組」組長、大村博昭被告(63)=うるま市勝連=(起訴済み)と本島中部の無職の女(47)。
被告らから覚醒剤を譲り受けたり、使用したりした30~40代の男7人=県内在住=も覚せい剤取締法違反の疑いで摘発された。うち1人の男を脅迫したとして、被告の知人の男2人も証人等威迫容疑で摘発されている。
昨年9月30日から同年11月8日までの間、本島にあるスーパーや公民館の駐車場などで、覚醒剤計約3.65グラムが計19万5千円で売買されたという。
被告が覚醒剤を密売しているとの情報が数年前からあり、県警と沖縄麻薬取締支所が合同で捜査を進めていた。県警は密売拠点の家宅捜索で、約2グラムの覚醒剤を押収。国内外を含め、入手元についても調べている。