「場所代」恐喝 暴力団幹部ら2人を逮捕
東京・台東区で、60歳の女性から、場所代を払えなどと現金を脅し取った疑いで、暴力団幹部の男ら2人が警視庁に逮捕された。
逮捕されたのは指定暴力団・住吉会系幹部の杉沢利美容疑者(57)と、関東関根組幹部で渡辺一家総長代行、福田正紀容疑者(53)。2人は2016年10月、台東区の路上で、60歳の女性から現金34万円を脅し取った疑いが持たれている。容疑を否認している。
2人は、台東区で売春の客引きをする女性から、暴力団の縄張りだといいがかりをつけ、8年前から毎月「場所代」と称して現金を脅し取っていたが、「エリアを越えて仕事をした。罰金を払え」などと因縁をつけ、さらに現金を脅し取ろうとしていた。
警視庁は、2人が脅し取った額が数千万円にのぼるとみて調べている。
逮捕されたのは指定暴力団・住吉会系幹部の杉沢利美容疑者(57)と、関東関根組幹部で渡辺一家総長代行、福田正紀容疑者(53)。2人は2016年10月、台東区の路上で、60歳の女性から現金34万円を脅し取った疑いが持たれている。容疑を否認している。
2人は、台東区で売春の客引きをする女性から、暴力団の縄張りだといいがかりをつけ、8年前から毎月「場所代」と称して現金を脅し取っていたが、「エリアを越えて仕事をした。罰金を払え」などと因縁をつけ、さらに現金を脅し取ろうとしていた。
警視庁は、2人が脅し取った額が数千万円にのぼるとみて調べている。