FC2ブログ

暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団、任侠組織、極道関連のニュース速報

全国ヤクザ事情

山口組総本部、京都・滋賀など3府県警が捜索 「一心会」会長ら暴対法違反

 滋賀・京都・香川の3府県警は30日、傘下団体組員らによる暴力団対策法違反と恐喝事件の関係先として、指定暴力団山口組総本部(神戸市灘区)を家宅捜索した。

 滋賀県警組織犯罪対策課や京都府警、香川県警の捜査員ら約70人が午前11時25分ごろから総本部に捜索に入り、府警機動隊約30人が総本部周辺を警戒した。

 3府県警の合同捜査班は30日までに、食事会名目で滋賀県内の女性から2万円を脅し取った疑いなどで山口組直系団体「一心会」会長、能塚恵容疑者(56)ら同会組員3人と、同会関係者4人の計7人を逮捕、送検している。

  

埼玉山中で人骨発見 元住吉会系暴力団会長の死刑囚告白

>>関連記事
 平成15年の前橋スナック拳銃乱射事件で死刑判決が確定した、元指定暴力団住吉会幸平一家傘下、矢野睦会会長、矢野治死刑囚(67)が他に2人の殺害への関与を告白した事件をめぐり、警視庁組織犯罪対策4課は30日、埼玉県ときがわ町の山中から、下半身とみられる人骨が見付かったと発表した。組対4課は10年に失踪した会社役員の斎藤衛さん=当時(49)=とみて鑑定を進め、山中を再捜索して残りの遺体の発見にあたる。

 組対4課は7月と11月21、22日に同町の山中の林道脇の斜面を捜索。遺体を見つけられず、いったん捜索を断念していた。

 29日午後1時ごろ、現場の復旧作業に従事していた作業員が、矢野死刑囚の知人の男が「埋めた」と供述した場所のすぐ脇に人骨のようなものを発見した。

 捜査関係者によると、矢野死刑囚は警視庁に送付した告白文で「8600万円を貸していた斎藤さんと返済方法をめぐってトラブルになり、嘘をついて呼び出した」と説明。斎藤さんを東京都豊島区内の暴力団事務所に設置したおりの中に監禁した上、「首を絞め殺しました」と記していた。

 組対4課は、矢野死刑囚や元組員らに任意で事情聴取し、遺棄されたとみられる場所の特定を進めていた。

  

弘道会傘下事務所トラック突入、神戸山口組系組員ら4人を再逮捕/栃木

>>関連記事
 指定暴力団山口組と分裂した神戸山口組の対立抗争に関連し、宇都宮市で3月、山口組系弘道会傘下事務所にトラックが衝突した事件で、県警と宇都宮東署は30日、建造物損壊の疑いで指定暴力団神戸山口組系組員の男ら4人を再逮捕した。再逮捕したのは、いずれも神戸山口組系組員の小暮敦容疑者(34)=埼玉県和光市、東京都板橋区、無職男(33)、埼玉県川口市、無職男(27)と東京都北区、無職男(30)。

 再逮捕容疑は共謀して3月3日未明、宇都宮市上野町、山口組弘道会傘下「大道興業」事務所の1階出入り口にトラックで衝突し、出入り口脇の壁を壊した疑い。

  

37歳女性刺され死亡 殺人容疑で道仁会系組長逮捕/福岡

 27日午前1時ごろ、福岡県大刀洗町山隈のアパートで、住人の無職、高山めぐみさん(37)が胸を刃物で刺され、約1時間後、搬送先の病院で死亡が確認された。

 福岡県警小郡署は殺人容疑で、自称同県久留米市東合川、指定暴力団道仁会系「二代目平井組」組長、松永高佳容疑者(56)を逮捕した。松永容疑者は午前1時半に署に出頭したという。

 同署によると、松永容疑者は高山さんと内縁関係だったと説明し「口論になって殺意を持って1回突き刺した」と供述し、容疑を認めている。同署が経緯を調べている。

  

岡山県津山市で発砲事件 宅見組傘下組員が軽傷

 25日午後4時10分ごろ、岡山県津山市昭和町のガソリンスタンド「丸紅エネルギー」で、同店の店員から「発砲事件です。指定暴力団神戸山口組系の組員の男が撃たれた」と110番があった。

 駆け付けた津山署員が付近で拳銃を所持していた自称・山口県下関市の作業員で元暴力団組員の飯尾章二容疑者(63)を銃刀法違反の疑いで現行犯逮捕し、所持していた拳銃1丁を押収した。撃たれた30代組員=岡山県内在住=に銃弾は当たっていないが、右肩に軽い傷を負っていて命に別条はないという。

 岡山県警によると、発砲は1発で、組員は現場から東約3キロに組事務所がある神戸山口組系二代目宅見組傘下「杉本組」の所属とみられている。国内では神戸山口組山口組との抗争事件が続いており、逮捕した男の身元や犯行動機を調べている。

 県内では5月、岡山市南区豊成のマンションで、神戸山口組池田組幹部=当時(55)=が射殺される事件があり、山口組系組員の男が逮捕されている。

  

「福博会」傘下組長ら4人逮捕 系列組織の幹部殺害の疑い/福岡

 2008年に暴力団幹部の男性を殺害したとして、福岡県警は25日、指定暴力団「福博会」系四代目梅津会傘下「藤木組」組長の藤木博志容疑者(50)=福岡県宇美町障子岳南2丁目=ら4人を組織犯罪処罰法違反(組織的な殺人)の疑いで逮捕した。県警は4人の認否を明らかにしていない。

 藤木容疑者らは08年6月21日、組織的な活動として、福岡市中央区の路上から福岡県志免町に移動する車の中で、福博会傘下組織の幹部だった菅竜二さん(当時30)の首をコードで絞め、刃物で刺すなどし、殺害した疑いがある。

 暴力団犯罪捜査課によると、菅さんは「藤木組」のナンバー2で、福岡市内の病院に入院していた。組員らに呼び出され殺害されたとみられる。14年ごろ県警に別の事件で逮捕した組員が「菅さんを殺害して、遺体を福岡県古賀市の山に埋めた」との供述などから、殺人事件と断定。捜査の過程で藤木容疑者らの関与が浮上した。菅さんの遺体は見つかっていない。

 県警は、藤木容疑者らが殺害後に遺体を遺棄したとみているが、死体遺棄罪は公訴時効(3年)を迎えている可能性が高いという。

  

愛知県警:山口組系「平井一家」を家宅捜索

 愛知県警は、指定暴力団・山口組の2次団体「平井一家」の幹部を覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕し、24日、関係先として豊橋市の組事務所を家宅捜索した。

 愛知県警が家宅捜索したのは、豊橋市にある山口組2次団体「平井一家」の本部事務所。

 この事件は、今月21日、「平井一家」の若頭で3次団体「七代目三虎組」の組長・通称:魅濃秀樹こと薄葉秀樹容疑者(57)が、覚醒剤を使用した疑いで逮捕された。薄葉容疑者は、今月19日に無免許運転の疑いで逮捕されていて、尿検査で覚醒剤の反応が出たという。

 調べに対し、薄葉容疑者は容疑を否認しているが、警察は、容疑の裏付けや覚醒剤の入手先の特定を進める方針。

  

傷害容疑で山口組傘下組織の幹部逮捕/長野

 上田署は23日、傷害の疑いで、上田市踏入の指定暴力団山口組傘下組織幹部、久保田功容疑者(46)を逮捕した。

 逮捕容疑は9月4日午前2時半ごろ、同市中央の飲食店が入った雑居ビルの通路で、市内に住む会社役員の男性(49)に対し顔を殴るなどの暴行を加え、顔面打撲などのけがを負わせたとしている。同署によると、2人は知り合いだった。

  

無免許運転に同乗した浪川会系組長逮捕

 無免許運転の知人の車に乗ったとして、福岡県警柳川署は23日、道交法違反(無免許運転同乗)容疑で指定暴力団浪川会系「古賀信組」組長、古賀信昭容疑者(38)を逮捕した。

 警察によると23日朝、柳川市の県道で不審な軽乗用車を署員が停止させた。助手席にいた古賀容疑者はすぐに運転席の男と入れ替わったという。男は無免許だった。古賀容疑を否認している。

  

不明社長連れ去り死なす=容疑で住吉会系元幹部ら逮捕-警視庁

 東京都台東区の路上で2013年1月、介護サービス会社社長の男性=失踪当時(48)=が連れ去られた事件で、警視庁組織犯罪対策4課は23日までに、男性を拉致して死亡させたとして、逮捕監禁致死容疑で指定暴力団住吉会系元組幹部、広瀬慶太容疑者(49)ら男女12人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。同課は、男性が死亡した経緯について詳しく調べる。

 捜査関係者によると、広瀬容疑者らは13年1月26日午後8時半ごろ、台東区東上野の路上で男性を車で連れ去り、死亡させた疑いが持たれている。

 男性が、待ち伏せしていた男3人からスタンガンで動けなくされた後、白いワンボックスカーに押し込まれる様子が目撃されていた。妻が翌27日、「夫と連絡が取れない」と届け出たことなどから、同課が拉致事件とみて捜査していた。

 男性は仕事上の知人だった広瀬容疑者との間に金銭トラブルを抱えていたという。12年7月には、「身の危険を感じている」と警視庁に相談していた。

  

「紀州連合会」会長暴行死事件 新たに「倉本組」幹部2人を逮捕

 和歌山県警は22日、、和歌山市内で指定暴力団・神戸山口組山健組傘下会長に暴行を加えて死亡させた事件で、指定暴力団・六代目山口組系「四代目倉本組」幹部2人を傷害致死の疑いで逮捕した。

 逮捕されたのは「倉本組」若頭補佐で「三代目徳心会」会長の中井和義容疑者(49)=神戸市長田区=と、「倉本組」組長付で「二代目小泉組」組長の小泉実容疑者(39)=奈良県大和郡山市=の2人。

 2人は既に逮捕されている8人と共に10月9日、和歌山市北の新地の路上で、神戸山口組山健組傘下「紀州連合会」の松下功会長(50)に暴行して死亡させた疑い。

  

貸倉庫から拳銃押収、宅見組系の武器庫とみて捜査/兵庫

 兵庫県たつの市の貸倉庫で昨年6月、同県警が拳銃5丁や実弾約50個を発見、押収していたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。

 県警は銃刀法違反容疑などで指定暴力団神戸山口組の直系団体宅見組の幹部で「須藤会」会長、須藤基之こと山崎基之容疑者(52)や宅見組系の組員ら男女4人を今年10~11月に逮捕。貸倉庫が武器庫として使われていたとみて実態解明を進めている。

 5人の逮捕容疑は共謀し、昨年6月、たつの市の貸倉庫で拳銃5丁や実弾約50個を隠し持った疑い。山崎容疑者以外の4人は処分保留で釈放されている。山崎容疑者は今月21日に逮捕された。

 捜査関係者によると、貸倉庫は数年前に組関係者が出入りしていたが、その後、借り主が代わって拳銃が見つかり、県警に通報した。

 兵庫県では今年7月に姫路市の住宅で拳銃や散弾銃などが見つかり、県警は9月に銃刀法違反容疑などで、指定暴力団山口組直系組織の組長らを逮捕した。

  

18億円ATM不正引き出し、山口組系暴力団幹部 逮捕

 全国のコンビニエンスストアのATMで18億円以上が不正に引き出された事件で、警視庁は指示役とみられる暴力団幹部を新たに逮捕した。

 逮捕されたのは山口組大石組傘下松平興業の吉田広輝容疑者(54)で、今年5月、出し子役の男(54)と東京・渋谷区などのコンビニのATMで偽造クレジットカードを使って現金合わせて350万円を不正に引き出した疑いが持たれている。

 吉田容疑者はすでに逮捕・起訴されている松平興業幹部の岩谷五月被告(37)らと共謀して複数の「出し子」役に不正な引き出しをさせていたとみられているが、取り調べに対し容疑を否認している。

 警視庁は一連の不正引き出し事件に、複数の暴力団が関与しているとみて詳しく調べている。

  

双愛会再指定へ 他3団体も、9回目

 国家公安委員会は17日、暴力団対策法に基づき、双愛会(市原市)など4団体について、指定暴力団に再指定することを確認した。いずれも9回目の指定。

 ほかの3団体は道仁会(福岡県久留米市)、浅野組(岡山県笠岡市)、親和会(高松市)。

 期間は3年間で、国家公安委員会の通知を受けた各県公安委員会が今後、官報に公示する。

 警察庁によると、双愛会の構成員は約160人。道仁会が約550人、浅野組が約90人、親和会が約40人。

  

学校近くに組事務所 山健組傘下組長ら逮捕/京都

 小学校の近くで暴力団事務所を開設したとして、京都府警組対2課と右京署は17日、府暴力団排除条例違反の疑いで、京都市右京区西院西今田町、指定暴力団神戸山口組山健組傘下「二代目畑中組」組長の足立正樹容疑者(51)と中京区壬生高樋町、無職丸山清美容疑者(51)を逮捕した。

 小学校などの周囲200メートル以内で暴力団事務所の開設や運営を禁じた同条例の規定の適用は府内初。

 逮捕容疑は共謀し、5月上旬、右京区の西院小から北東約150メートルの住宅地で、神戸山口組山健組傘下「二代目畑中組」の事務所を開設し、運営した疑い。

 右京署によると、逮捕のきっかけは万引きで10月に足立容疑者が商業施設でかき氷用のシロップを万引きしたとして逮捕され、警察が捜査する中で発覚したという。足立容疑者は「あそこは自宅です」、丸山容疑者は「住宅を貸しただけ」と容疑を否認しているという。室内から代紋などを押収したといい、3階建て住宅の1階が暴力団事務所だったとみて捜査している。

  

神戸山口組直系「英組」組長を逮捕 他人名義で口座開設容疑

 他人名義で銀行口座を開設したとして、警視庁は、指定暴力団神戸山口組の直系「二代目英組」組長、藤田恭道こと藤田恭右容疑者(44)=大阪市西淀川区=ら男3人を詐欺容疑で逮捕し、17日発表した。藤田容疑者は黙秘している。

 ほか2人は、ともに神奈川県山北町の無職秋元明(51)、会社役員臼井康人(51)の各容疑者。2人は「通帳は藤田容疑者に渡した」と容疑を認めている。

 組織犯罪対策4課によると、3人は昨年1月、神奈川県内の銀行で、秋元容疑者が使うように装って口座を開設した疑いがある。実際は藤田容疑者が通帳を、臼井容疑者がキャッシュカードを管理していた。同課は、口座が暴力団の資金管理に使われていた可能性があるとみて調べている。

  

偽バイアグラ販売目的所持、山口組系組長ら2人逮捕

 性的不能治療薬「バイアグラ」の模造品を販売目的で隠し持っていたとして、大阪府警生活環境課は16日、医薬品医療機器法違反(販売目的貯蔵)などの疑いで、指定暴力団山口組系組長、服部信明(54)=同府枚方市高野道=と飲食店経営、山本良二(58)=大阪市淀川区十三東=の両容疑者を逮捕した。

 逮捕容疑は、10月8日、自宅でバイアグラなどの模造薬30~90錠を販売目的で所持していたとしている。いずれも「自分で服用するために持っていた」などと供述、容疑を否認しているという。

 府警は9月、大阪市西成区の集合住宅などから偽バイアグラなどの錠剤約30万錠を押収し、同法違反容疑などで男女3人を逮捕。このうち「中卸」だった雑貨経営の男(64)の売り上げ記録などから服部容疑者らの関与が浮上した。インターネットを通じて販売し、売り上げの一部が暴力団の資金源になっていた可能性もあるとみて調べる。

  

偽装結婚で住吉会系組員と中国籍の女を逮捕

 虚偽の婚姻届を提出したとして警視庁戸塚署は、電磁的公正証書原本不実記録などの疑いで、指定暴力団住吉会系組員の稲垣雅美容疑者(42)=東京都中野区中野=と、中国籍の謝(シャ)●(=女へんに尼)娜(ニナ)容疑者(30)=荒川区東日暮里=を逮捕した。

 2人の逮捕容疑は、平成24年7月23日、結婚の意思がないにもかかわらず都内の区役所に虚偽の婚姻届を提出し、稲垣容疑者の戸籍に事実と異なる電磁的記録を記録させたとしている。

 戸塚署によると、謝容疑者は20年10月に留学目的で来日。長期在留資格を得るために、22年5月に別の日本人と結婚して24年1月に離婚、同7月に稲垣容疑者と結婚していた。

 2人は同居しておらず、謝容疑者は都内のエステ店に勤務し、別の中国人女性と暮らしていた。稲垣容疑者には偽装結婚の対価として金銭が支払われた疑いがある。

 調べに対し、稲垣容疑者は「嘘の結婚ではなく、本当の結婚だ」と容疑を否認し、謝容疑者は容疑を認めているという。

  

20億円相当 大麻草1.1万本押収 「東組」幹部ら4人逮捕

 大麻草を栽培したとして、奈良県警は16日、指定暴力団二代目東組事務局長の木村純壹こと木村純一容疑者(54)=大阪府泉南市岡田5丁目=ら男4人を大麻取締法違反(営利目的共同栽培)容疑で逮捕し、発表した。

 逮捕されたのはほかに、東組系幹部の無職初田孝治(46)=堺市中区田園=、東組系組員の無職徳永尚幸(45)=大阪府豊中市庄内幸町2丁目=、無職中尾幸夫(62)=堺市北区百舌鳥本町1丁=の3容疑者。

 組織犯罪対策1課によると、4人は10月26日、和歌山県かつらぎ町の建物で、大麻草24本を栽培した疑いがある。同課によると、押収した大麻草は約1万1千本に上り、うち既に成長している約4千本の最終的な末端価格は約20億円相当としている。警察庁の統計によると、大麻草の年間の押収量はこの数年間、数千本の範囲で推移しており、一度の摘発量では異例の多さとなった。

 県警はこの建物で乾燥大麻約340グラムを所持したとして、4人を同法違反(営利目的共同所持)容疑で現行犯逮捕し、栽培についても捜査をしていた。調べに対し、木村容疑者は容疑を否認し、「たまたま立ち寄っただけ」と供述しているという。

 近くに住む中年女性によると、建物は今春に外壁が塗装されて、窓も中が見えないように工事されたという。「朝方に大阪ナンバーの車がとまっているのをみた。真夜中まで電灯をつけて何かをしているようだった」と話した。

 また、近くの男性によると、出入りしていた男たちは付近の住民に「熱帯魚やエビを飼う」と説明していたという。

  

覚醒剤密売事件 令状ないGPS捜査は違法か合法か

>>関連記事
福井地裁で審理始まる
 覚醒剤の密売を繰り返したとして、麻薬特例法違反と覚せい剤取締法違反などに問われた福井市豊岡1丁目、無職田端幸夫被告(50)の裁判員裁判の初公判が15日、福井地裁(入子光臣裁判長)であった。県警は捜査の過程で衛星利用測位システム(GPS)端末を無断で被告の車に取り付けており、弁護側は重大なプライバシー侵害にあたり「証拠能力はない」と無罪を主張したとし、捜査の違法性を主張。令状のないGPS捜査の違法性の有無やこうした捜査で得た証拠類を裁判で採用することの適否を争点に、裁判員らによる審理が始まった。

 検察側の冒頭陳述によると、人工衛星から電波を受信するGPS端末を車に取り付け、捜査員はインターネットに接続した携帯電話に表示された地図上で、その車のおおよその位置を把握することができる。今回の事件では、被告の車の追跡や居場所を突き止める手掛かりにしたと説明した。

 検察側はGPS捜査をした理由を、被告が暴力団の一員として組織的な覚醒剤の密売に関与した疑いがあり、捜査員の目視に頼った尾行捜査には限界があったと説明。「尾行の補助的手段として使われたにすぎない。(GPS捜査は)被告の権利や利益を大きく制約していない」として、裁判所の令状を必要としない捜査手法の一環として認められるべきだと主張した。

 一方、弁護側は令状のないGPS捜査について「裁判所のチェックを受けることなく、警察の判断で頻繁に居場所を検索される」とし、違法な捜査であると批判した。捜査当局によってGPS捜査が乱用される可能性にも言及し「他人から無断で居場所を探られる。プライバシー被害は重大」と強調。GPS捜査によって入手した証拠は採用するべきではなく、被告は無罪であると主張した。

 起訴状などによると、田端被告は2012年10月ごろから約10カ月にわたって福井市内を中心に、少なくとも八人に覚醒剤を販売し、自身も覚醒剤を使用したとされる。田端被告はこの日の罪状認否で「黙秘します」と述べた。

 田端被告は2013年、覚せい剤取締法違反の疑いで逮捕、起訴された。その後、福井地検は密売を繰り返していたことが裁判員裁判の対象となる麻薬特例法違反罪に当たるとして一部の事件の訴因を変更した。

 公判の前半では、GPS捜査手法について集中的に審理される。16、17日には県警の捜査員九人の証人尋問、21日には被告人質問が行われる。22日の公判で裁判官三人がGPS捜査で入手した証拠類を裁判の証拠として採用するかどうかの判断を示す。その後、事件の全体像に関する審理をし、25日に論告求刑公判、12月6日の判決を予定している。

  

 | HOME |  »


一般女性を大量集客★
本当に「サクラ」がいない!
出会いSNS PCMAX(PCマックス)
これが究極の出会い系コミュ

最新記事