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暴力団ニュース~ヤクザ゙事件簿

全国の暴力団、任侠組織、極道関連のニュース速報

全国ヤクザ事情

山口組勢力拡大  1998年26人→昨年510人/埼玉

 県内を拠点にしている指定暴力団山口組系の構成員と準構成員が昨年末時点で、初めて500人を超えたことが、県警組織犯罪対策課のまとめで分かった。1998年末ではわずか26人だったが、急速に勢力を伸ばして510人になった。県警は「他組織と衝突する機会が増える恐れがある」と警戒を強めている。

 同課によると、県内を拠点とする構成員と準構成員は昨年12月末現在、計2800人おり、組織別では住吉会系1100人(39%)が最も多く、稲川会系520人(19%)、山口組系510人(18%)、極東会系290人(10%)、松葉会系50人(2%)が続く。

 このうち動向が注視されているのは山口組系だ。2004年末に120人とした後、国粋会(本部・東京都台東区)を傘下に入れた05年には320人となり、その後も右肩上がりで増え続けている。

 昨年1年間で見ても、ほかの組織がほぼ横ばいとなる中、山口組系は40人増やし、「住吉会系や稲川会系との衝突も増えている」(県警幹部)という。今年中に稲川会系を追い抜く可能性も出てきた。

 県警は、08年4月にふじみ野市で起きた住吉会系組幹部射殺事件も、こうした衝突が引き金になった可能性があるとみている。

【指定暴力団の構成員・準構成員】

住吉会系1100人

稲川会系 520人

山口組系 510人

極東会系 290人

松葉会系 50人

信号無視 50キロ逃走 暴力団組長を逮捕 /佐賀

 伊万里署は26日、道交法違反(信号無視)の疑いで、伊万里市立花町、指定暴力団道仁会石政組組長石橋政弘容疑者(64)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前1時20分ごろ、乗用車を運転中、西松浦郡有田町下本の交差点で赤信号を無視した疑い。

 同署によると、石橋容疑者は午前0時50分ごろ、伊万里市内で署員から停止を求められたが、無視して逃走。佐世保市内や有田町内を約50キロ、1時間にわたって逃げる間、4回信号を無視し、自宅に戻ったところを逮捕された。石橋容疑者からは呼気1リットル中0・13ミリグラムのアルコールが検出された。

宅配便で覚醒剤密売 容疑の暴力団幹部逮捕

 埼玉県警薬物銃器対策課は26日、覚せい剤取締法違反(営利目的所持)と麻薬特例法違反の疑いで、東京都荒川区荒川、指定暴力団住吉会系組幹部、宮崎英治被告(56)ら2人=いずれも公判中=を逮捕したと発表した。

 薬物銃器対策課の調べでは、2人は平成21年3月から6月にかけて、東京都荒川区東尾久のマンションで、覚醒(かくせい)剤を隠し持ち、長崎県佐世保市の男=麻薬特例法違反の罪で起訴=に宅配便で覚醒剤を送り、約40グラム101万円で密売するなどした疑いが持たれている。

 薬物銃器対策課によると、2人は20年2月ごろから密売をし、覚醒剤の入った封筒を週刊誌にはさみ、書籍類という扱いで宅配便を発送していた。同課は顧客など男女11人をこの事件に絡んで逮捕している。

須賀川の殺人:暴力団の男を殺人罪で起訴-地検郡山支部/福島

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 須賀川市で今月初めに起きた殺人事件で、福島地検郡山支部は25日、矢吹町小松、稲川会系暴力団員、宮田芳仁容疑者(48)を殺人罪で福島地裁郡山支部に起訴した。

 起訴状などによると、1日午後2時ごろ、同市五月雨の県道に停車した乗用車の中で、同市西川、派遣型風俗店経営、松本幸徳さん(36)の胸や腹などを刃物で数回刺し、殺害したとされる。地検郡山支部の吉開多一支部長は「起訴内容の一部を否認しているが、証拠を総合的に判断して起訴した」と話した。

 車は松本さん所有で、宮田被告は松本さんを現場に残し、運転して立ち去ったとみられる。

 2週間後、車は矢吹町と玉川村の境近くの空き地で発見された。座席には血痕が多数あった。凶器は発見されていない。

ながの裁判員制度 傷害致死罪で暴力団組員起訴 /長野

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 長野地検松本支部は24日夜、昨年末に飯田市内で男性を殴って死なせたとして、同市松尾寺所、暴力団幹部組員、成瀬雅容疑者(37)を傷害致死罪で長野地裁松本支部に起訴した。裁判員裁判の対象事件。

 裁判員法には、暴力団員らが被告になり、裁判員や家族に危害が加えられる恐れがある場合、適用対象から外すことができる「除外規定」があるが、長野地検の山下隆志次席検事は「(暴力団ということで)特段の配慮が必要な事件とは考えていない」と話した。除外請求は検察のほか、弁護側や被告から行うこともできる。

 起訴状などによると、成瀬被告は昨年12月26日午後9時半ごろ、同市内で、同市南常盤町、飲食店従業員、藪本博一さん(当時37歳)の顔を殴るなどして脳挫傷で死なせたとされる。

不正受給で元暴力団組会長逮捕 玉野の事務所を家宅捜索/岡山

 玉野市の生活保護費をめぐる不正受給事件で、岡山県警捜査2課と玉野署などは25日、詐欺の疑いで岡山市南区灘崎町彦崎、指定暴力団山口組・三代目熊本組孝龍会元会長渡辺正直容疑者(56)を逮捕した。

 同署などは、上部組織に金が流れていた可能性があるとみて同日午前、玉野市宇野の同組系三代目熊本組本部事務所を家宅捜索した。

 逮捕容疑は2004年9月、玉野市内に居住していると見せかけて、内縁の妻のアルバイト大本陽子容疑者(39)=生活保護法違反容疑で逮捕=に対する生活保護を市社会福祉事務所に申請。同月から今年2月まで計68回、約753万円をだまし取った疑い。渡辺容疑者は「だましたことはない」と容疑を否認している。

 県警によると、渡辺容疑者は当時、組事務所のあった住所に大本容疑者の住民票を置いて保護を申請していた。渡辺容疑者の関係者数人が市から生活保護費を得ており、関連を調べる。

裁判員裁判 裁判官に促され 被告が般若心経/福岡

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 タイから覚せい剤約1144グラムを密輸したとして覚せい剤取締法違反などの罪に問われた指定暴力団工藤会系元組員、金子雅也被告(36)の裁判員裁判が24日、福岡地裁(林秀文裁判長)であった。裁判長に促され、被告が般若心経の全文を唱える一幕があった。

 「僧侶になるべく通信教育を受けている」「毎日写経をしている」と反省の意志を示す被告に対し、裁判員からは「本当に暴力団を抜けられるのか」「もう犯罪を繰り返さないという覚悟はあるか」と更生への意志を問う質問が繰り返された。

 林裁判長から「あなたの実家は寺と関係があるの」と問われ「関係ない」と答えた金子被告。「失礼だけど、般若心経をあげてごらん」と促されると、よどみなく早口で全文を暗唱した。

 検察側が懲役15年、罰金800万円を求刑して結審。判決は26日の予定。

310万円窃盗 高校生と暴力団員逮捕/鹿児島

 肝付町で昨年10月、すれ違いざまに現金約310万円入りのバッグがひったくられた事件で、県警は24日までに、鹿児島市松原町の定時制高校生、東裕己容疑者(20)と同市宇宿3丁目の4代目小桜一家系組幹部、福元善隆容疑者(31)を窃盗の疑いで逮捕したと発表した。東容疑者は容疑を認めているが、福元容疑者は「身に覚えがない」と容疑を否認しているという。
 肝付署などの発表によると、2人は共謀し、昨年10月29日午後0時35分ごろ、同町新富の空き地で、同町の無職男性(72)の現金310万円が入った手提げバッグをひったくった疑いがある。両容疑者は知人同士で、東容疑者が実行犯とみられている。2人とも男性とは面識がないというが、同署は男性が多額の現金を持ち歩いていたことを知っていたとみている。
 県警は同日、鹿児島市南林寺の組事務所と福元容疑者の自宅を家宅捜索し、自動車や預金通帳など14点を押収した。

覚せい剤2キロを腹などに巻き付け 密輸容疑で台湾国籍の男逮捕

 【千歳】新千歳空港で覚せい剤約2キロ(末端価格約1億2千万円)を密輸入しようとしたとして、千歳署と函館税関千歳出張所などは24日までに、覚せい剤取締法違反(営利目的密輸)と関税法違反(密輸未遂)の疑いで、台湾国籍の無職呉正陽容疑者(58)を現行犯逮捕し、送検した。

 逮捕容疑は、22日午後1時50分ごろ、台湾からの定期便で新千歳空港に到着し、国内に覚せい剤を持ち込んだ疑い。

 同署などによると、呉容疑者は道東や道央を巡る団体ツアー客として入国。覚せい剤を五つのビニール袋に小分けし、腹部と両足にガムテープで巻き付けていた。税関職員が呉容疑者の服が不自然に膨らんでいるのに気付き、身体検査した。

 呉容疑者は「(袋の中身は)湿布薬」などと容疑を否認している。道内の空港などでの覚せい剤密輸事件で2キロもの押収量は、過去5番目。

暴行:組幹部ら、飲食店店長らに 容疑で逮捕-県警など/広島

 県警捜査4課と東広島署、広島中央署などは23日、住所不定、指定暴力団五代目共政会播真組幹部、瀧尾伸昭容疑者(36)を殺人未遂と暴行容疑で、東広島市西条町寺家、飲食店店員、西川貴志容疑者(30)を暴行容疑で逮捕した。

 逮捕容疑は、両容疑者は09年9月23日午後11時45分ごろ、東広島市西条西本町の事務所でほかの1人と、飲食店店長(38)に暴行を加え、瀧尾容疑者はその直後、別の飲食店経営会社の元経営者(34)の後頭部をゴルフクラブで殴り、殺害しようとしたとしている。瀧尾容疑者は、東広島市を中心に八つの飲食店や飲食店経営会社を取り仕切っていた。

 瀧尾容疑者は「身に覚えがない」、西川容疑者は「酒を飲んでいて覚えていない」とそれぞれ容疑を否認している。調べでは、被害者の元経営者は「報告が遅れたことで因縁をつけられた」などと話しているという。

賭けの対象は「球児の熱戦」 賭博場を開いた組幹部ら逮捕 警視庁

 夏の甲子園大会の優勝校などを予想する野球賭博を開催したとして、警視庁五日市署などは賭博開張図利の疑いで、指定暴力団住吉会系組幹部、福田健二容疑者(34)=東京都小平市=を、同幇助(ほうじょ)の疑いで同組幹部ら6人を逮捕した。同署によると、7人は容疑を認めている。

 同署の調べによると、福田容疑者らは昨年7~8月、東大和市内の組事務所で第91回全国高校野球選手権大会の優勝校と準優勝校を予想させる野球賭博を開き、百数十万円を集めていた疑いが持たれている。

 同署によると、賭博には福田容疑者の知人ら40人以上が参加。賭け金は一口千円で、少なくとも約1300口が賭けられたという。

 同年8月の大会終了直後に別の薬物事件で関係者宅を捜索したところ、賭け表や枠表などが見つかり、犯行が発覚したという。

稲川会4代目会長ガン死去 昨年末から都内病院に入院

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 指定暴力団「稲川会」(本部・東京)の角田吉男会長が23日午後、東京都文京区内の病院で死亡していたことが24日、分かった。77歳だった。警察当局や関係者などによると、角田会長は昨年末から入院しており、死因は膵臓(すいぞう)がんとみられる。

 角田会長は神奈川県横須賀市出身。2005年に死去した稲川裕紘3代目会長の1周忌法要を済ませた後、06年7月に4代目として新体制を発足させた。

 その継承式では、同じ日に別の場所で“5代目継承式”が開かれるという混乱もあったが、07年12月に93歳で死去した初代・稲川聖城(本名・稲川角二)総裁が、角田会長側の継承式に臨席し、正当性を与えたことで一本化した経緯がある。

 角田会長は組織の再編や若返りなどを推進し、横浜市内に「稲川会館」を完成させ、6代目山口組とも緊密な関係を築くなど、手腕を発揮したとされている。

 稲川会は、東日本を中心に、1都1道19県に約4800人の構成員がおり、山口組(兵庫)、住吉会(東京)に次ぐ全国3番目の規模の指定暴力団。

詐欺:「組員」隠し生活保護、総額2000万円 伊丹署、容疑で逮捕/兵庫

◇市から受給
 暴力団組員であることを隠して生活保護を受給していたとして、伊丹署は23日、伊丹市中野東1、山口組系暴力団「東真会」組員で無職、江南つとむ容疑者(50)を詐欺の疑いで逮捕した。同署によると、江南容疑者は「事務所に出入りしているが、組員ではない」などと容疑を否認しているという。

 逮捕容疑は、伊丹市から生活保護法に基づく生活扶助を受ける際、申告義務のある暴力団組員であることの事実を告げず、09年11月から10年2月まで合計約180万円の生活保護費をだまし取った、としている。同署などによると、江南容疑者は05年5月から生活保護を受給しており、受給総額は2000万円を超えるという。同署は江南容疑者が組員になった時期の特定を急いでいる。伊丹市は「事実を確認でき次第、返還請求を検討したい」としている。

密漁が増加8200件 暴力団関与も 海保が取り締まり状況を公表

 海上保安庁が23日に公表した平成21年の海上犯罪取り締まり状況によると、同年中に送検した事件は前年より179件増え8200件(約2%増)で、うち密漁などの漁業関係法令違反が前年比16%増の2250件と目立った。

 漁業関係法令違反のうち約97%は無許可操業や区域・期間外操業の「密漁」。ほとんどが日本人によるもので、「磯荒らし」と呼ばれる漁業者以外の密漁が目立つという。密漁と知りながら買い受ける水産物販売業者もおり、海保は暴力団の関与もあると警戒を強めている。

 衝突や乗り上げなどの刑法犯は、19%減の767件だったが、当て逃げも25件摘発。油の不法投棄などの海上環境関係法令違反は16%増の739件。このうち廃船の不法投棄が88%増の156件と目立っているという。

生活保護費不正受給の暴力団組員を逮捕 5年間で2千万円/兵庫

 暴力団組員であることを隠し生活保護費をだまし取ったとして、兵庫県警伊丹署は23日、詐欺容疑で伊丹市中野東、組員、江南つとむ容疑者(50)を逮捕した。同署によると、受給額は5年間で総額約2千万円に上るという。

 逮捕容疑は、昨年11月~2月、受給資格がない組員なのに、同市から子供4人の教育扶助費を含めた生活保護費として計約180万円を詐取したとしている。「組員ではない」と容疑を否認しているという。

 同署によると、江南容疑者は生活保護の申請書類に組員ではないと記載。同署が調べたところ、江南容疑者は一時、破門状態だったが昨年11月、組員に復帰したことが判明したという。

 同市によると、「収入の把握が難しい」として組員は支給の対象外。伊丹市福祉事務所は「申請に基づいて適正な形で支給していた」としている。

指定暴力団:稲川会の角田会長が病死

 指定暴力団稲川会(本部・東京都港区)の角田吉男会長(77)が23日午後、東京都文京区の病院で死亡したことが分かった。警察当局によると、死因は膵臓(すいぞう)がんとみられ、昨年末から入院していたという。

 稲川会は構成員約4800人(09年5月1日現在)で山口組住吉会に次ぐ全国3番目の規模。

抗争で殺人、タイから送還の組幹部逮捕

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 神奈川県警は23日、昨年7月に平塚市で暴力団関係者2人が殺害された抗争事件を巡り、殺人と銃刀法違反容疑で指名手配され、タイ・バンコクで入国管理法違反容疑で逮捕・強制送還された指定暴力団住吉会系組幹部穴井憲一容疑者(40)を、成田空港行き航空機内で逮捕した。

 同事件の逮捕者は11人目。

 発表などによると、穴井容疑者は昨年7月5日午前4時10分頃、数人と共謀し、同市紅谷町の指定暴力団稲川会系暴力団事務所で拳銃を発射。事務所に出入りしていた同市の男性(当時34歳)を殺害した疑い。

 調べに対し、「事務所には行ったが、今は何も話したくない」と供述しているという。

 穴井容疑者は昨年10月、他人名義のパスポートで出国。今月7日、タイ・バンコクでタイ国家警察に拘束された。

淡海一家組員ら4人逮捕 京都府警、1千万円恐喝の疑い/京都

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 指定暴力団山口組淡海一家(大津市)組員らによる恐喝事件で、京都府警組対2課は22日、恐喝の疑いで、大阪府豊中市本町2丁目、同組員西田弘一被告(63)=別の恐喝罪で起訴=ら4人を逮捕したと発表した。
 逮捕容疑は淡海一家総長の高山義友希容疑者(53)=別の恐喝容疑で指名手配=と共謀し、2005年7~12月、京都市内で、みかじめ料名目や山口組幹部に届けるとの趣旨で市内の男性を脅し、同12月30日、1千万円を脅し取った疑い。
 府警によると、4人は容疑を否認しているという。

向精神薬:医師が元組員に30万錠横流し 営利目的で摘発/東京

 大量の向精神薬「エリミン」を元暴力団組員に不正販売したとして、東京都新宿区の開業医が向精神薬取締法違反(営利目的譲渡)で関東信越厚生局麻薬取締部に摘発された。開業医だった父親から販売を引き継ぎ、3年間で約30万錠を横流ししたとされる。麻薬取締部は元組員が購入したエリミンをインターネットなどで密売していたとみている。開業医は「嫌で仕方なかったが、断ると危害を加えられると思った」と供述しているという。【町田徳丈】

 開業医は新宿区西新宿4、「山田医院」院長、山田常久被告(52)。09年10月に書類送検され在宅起訴された。

 山田被告は国立大を卒業し、86年に医師資格を取得。勤務医を経て、06年1月に父親の診療所を継いだ。医院は新宿新都心の超高層ビルを見上げる住宅街で長く開業し、高齢者の評判も良かった。

 捜査関係者によると、父親は診療所を譲る際、元暴力団組員(61)の名前を挙げて「エリミンが欲しいと言ってきたら渡せ。値段は適当に言うと多めに金を置いていく」と引き継いだという。

 ほどなく、短髪で白髪交じりの元組員が訪れた。来院する度に1000錠単位で要求してきた。ある日、恐る恐る何に使うのか尋ねると、元組員は「眠れないで困っているタイ人女性が何人もいる」と答えた。山田被告は「やはり第三者に譲り渡していたのか」と罪悪感を感じたが、「暴力団に流れているわけではないと思い、罪の意識が少し薄らいだ」と、横流しを続けた。

 エリミンは卸業者2社に注文。一度に3000錠を大量注文しても、理由を聞かれたことはなかった。それでも後ろめたい気持ちがあり、電子カルテには処方の記録を残さなかった。しかしパソコンには未収金を把握するため暗号で記録を残し、例えば「エリ×3 入金なし 残り10M」との記載は「3箱を譲渡したが、入金なし。未払い10万円」の意味だった。1箱(1000錠)を約2万円で仕入れ、約2万5000円で販売した。

 麻薬取締部などが09年2月に医院を立ち入り検査し、不正が発覚。山田被告は容疑を認めているという。元組員は「約5年前から購入し、タイ人に無償で渡しただけ」と供述しネットでの密売は否認しているという。山田被告は毎日新聞の取材に「もう何も話したくない」と口をつぐんでいる。

 ◇不眠症治療剤、依存性も
 エリミンは催眠・鎮静作用がある不眠症治療剤で、「ニメタゼパム」という有効成分が含まれている。だいだい色の錠剤で闇市場では「赤玉」と呼ばれる。依存性があり、他の中枢神経抑制剤、アルコールなどと併用したり、大量服用すると高揚感が得られるとされ、使用には医師の処方が必要だ。

 08年、大阪府大東市の診療所で約30万錠が不明になる事件があり、近畿厚生局麻薬取締部が同年10月、譲渡目的で所持していたとして診療所元事務長を追送検した。元事務長は「暴力団関係者に譲った」と供述。今年1月には、大阪府警が美容外科医を向精神薬取締法違反(営利目的譲渡未遂)容疑で逮捕した。この外科医は約6800錠を知人に譲っていたとみられる。

69歳元警官が足撃たれ重傷、2人組逃走/福岡

 20日午後5時5分頃、福岡県大木町絵下古賀(えげこが)、川上二六(にろく)さん(69)から「男に拳銃で撃たれた」と119番があった。

 川上さんは太ももと足首を撃たれて重傷を負った。2人乗りのバイクが同県久留米市方向に走り去るのが目撃されており、県警は緊急配備を敷き、殺人未遂容疑で行方を追っている。川上さんは県警の元警察官で、調べに対し「狙われるような覚えはない」と説明しているという。

 発表などによると、川上さんは乗用車で帰宅し、自宅の駐車場で車を降りた直後に撃たれたという。2人のうち1人が数発を発砲し、2発が川上さんの足に当たった。現場から薬きょうが数個見つかっており、自動式拳銃が使われたとみられる。発砲した男は、毛糸のニット帽に白いマスク、眼鏡姿だった。

 事件前、川上さんの自宅前でバイクに乗った2人組が目撃されており、県警は川上さんを待ち伏せしていた疑いもあるとみている。

 川上さんは妻と義母、娘夫婦と孫の6人暮らし。警察署の交通課や交番などで勤務し、2001年3月、瀬高署地域交通課のパトカー勤務を最後に退職した。その後は、大牟田市役所の嘱託職員となった。市幹部によると、行政対象暴力の担当者で、工事を受注した業者の中に暴力団関係者が含まれていないかどうかを調査していた。

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